2011年 02月 13日
会社のパーティーでExploratorium!? |
会社のホリデーパーティーというのは通常12月あたりに行うイベントで、内容はいろいろですが、要するアメリカ的忘年会ですね。基本的に仕事場関係での大きな宴会とかはあまりやらない文化なのですが、年に一度のホリデーシーズンには多くの会社が社員パーティーを行います。配偶者の同伴は勧められますが、子供はNGです。
それがうちは今回、諸事情により2月の開催となりました。前の年は別の事情で開催されなかったので2年ぶり。以前、社員数が少なかった頃は、Cirque du SoleilをVIP席で観たり、演劇を観たり、競馬を見たりしました。いずれもディナーつきです。今回HRが企画したのは何と、サンフランシスコのExploratoriumでのディナーというものでした。
Exploratoriumというのは科学実験体験館とでもいいますか、大きな倉庫のような建物の中に、数百にも上るありとあらゆる理科実験が展示されていて、そのほとんどが体験型になっています。たとえば波の仕組みとか、竜巻ができる仕組みとか、卵が孵化するまでの発達過程とか、細胞のつくりとか、音や光の性質とか、電気回路とか、ありとあらゆる実験があります。この施設には展示とは別に大きなラボがあって、教科書に載っているようなものだけでなく、創意工夫を凝らしたオリジナルな実験も日々開発しています。
我が家でも、子供たちが小学生だった頃に2回だったかな?行きましたし、中学校のフィールドトリップ(遠足)の行き先になったりもする、そういう施設なので、基本的には子供のための施設というイメージがありました。そんなところで会社のホリデーパーティー?しかも今回はドレスアップして来いとの指示?そんな雰囲気のレストランなんてあったっけ?という感じです。うちの子供たちはもう留守番OKな年齢だし、せっかくなのでおくさまも誘って、何年もしてないような一応ちゃんとした格好(のつもり)で、しかし?マークだらけで向かいました。
Exploratorium、通常営業は午後5時までですが、我々のパーティーは6時半から会場オープンとのことでした。着いてみると、どうも全館貸切りの雰囲気。まずは二階に上げられ、食前カクテルアワー。歓談したり、もちろん二階にも数々の展示物がありますので、それらを見たり触ったりしつつ、みんなが揃うまでしばし過ごします。
頃合いを見て幹事さんから一階に降りるように指示され、ぞろぞろと降りると、バンドの用意がされたステージがあり、その前の広いスペースに、ディナーセッティングされた円卓が12個ほど。それぞれ適当に席についていきます。このスペースはThe McBean Theaterと呼ばれ、日中は軽食とソフトドリンクを出すカフェテリアですが、イベント専用のテーブルセッティングと照明の効果もあり、なかなか美しい空間になっています。みんなドレスアップしているので、さながら結婚披露宴のような雰囲気。というかこれがこういうパーティーの典型的な風景なのでしょう。
ケータリングで提供される食事はものすごい感動ということはありませんが、サラダ、メイン、デザートとシンプルで、普通においしいレベル。CEOの短い挨拶でディナーが始まり、バンドが最初は静かに、だんだんボリュームを上げていくに連れ、ダンスを始める人達も。
食事が一段落すると、ダンス以外にもみんな動き始めて、あちこちであいさつしたり、パートナーを紹介したり。私はたとえ日本語でもいまだにパーティーというものに対する苦手意識が抜けないので、英語の席はいわんやおやなのですが、こういう席では配偶者などを紹介しあい、すばらしい上司ですとか、彼/彼女は本当によくやってくれているとか、素晴らしいチームメイトだとか、お互い褒めちぎり合うことで、普段会社でのことを見ていない配偶者からのリスペクトを得るというか、忙しくしていることを許してもらうというか、そんなhidden agendaもあるのだなということがようやくわかってきたので、ちょっとばかりそういう真似事もしてみたり(^^;)。
さらに一階の展示物にもフルアクセスなので、いろいろ見て回ったりも。一応ライフサイエンス分野の研究開発をしている会社ですから、Ph.D.などの理系割合も高く、なんだかんだこういうのが好きな人も多いわけで、全体に落とし気味の照明の下、たまにはオトナだけでゆっくり見てみるのも悪くないと思いました。
あらためてウェブサイトを見てみると、Groups&Partiesというページがあり、遠足だけでなく、プライベートの誕生会やコーポレートイベントなど、いろいろな形で使われているのがわかります。全然知らなかったけど、なかなかいいイベントでした。幹事さんとスポンサーである会社に感謝。
それがうちは今回、諸事情により2月の開催となりました。前の年は別の事情で開催されなかったので2年ぶり。以前、社員数が少なかった頃は、Cirque du SoleilをVIP席で観たり、演劇を観たり、競馬を見たりしました。いずれもディナーつきです。今回HRが企画したのは何と、サンフランシスコのExploratoriumでのディナーというものでした。
Exploratoriumというのは科学実験体験館とでもいいますか、大きな倉庫のような建物の中に、数百にも上るありとあらゆる理科実験が展示されていて、そのほとんどが体験型になっています。たとえば波の仕組みとか、竜巻ができる仕組みとか、卵が孵化するまでの発達過程とか、細胞のつくりとか、音や光の性質とか、電気回路とか、ありとあらゆる実験があります。この施設には展示とは別に大きなラボがあって、教科書に載っているようなものだけでなく、創意工夫を凝らしたオリジナルな実験も日々開発しています。
我が家でも、子供たちが小学生だった頃に2回だったかな?行きましたし、中学校のフィールドトリップ(遠足)の行き先になったりもする、そういう施設なので、基本的には子供のための施設というイメージがありました。そんなところで会社のホリデーパーティー?しかも今回はドレスアップして来いとの指示?そんな雰囲気のレストランなんてあったっけ?という感じです。うちの子供たちはもう留守番OKな年齢だし、せっかくなのでおくさまも誘って、何年もしてないような一応ちゃんとした格好(のつもり)で、しかし?マークだらけで向かいました。
Exploratorium、通常営業は午後5時までですが、我々のパーティーは6時半から会場オープンとのことでした。着いてみると、どうも全館貸切りの雰囲気。まずは二階に上げられ、食前カクテルアワー。歓談したり、もちろん二階にも数々の展示物がありますので、それらを見たり触ったりしつつ、みんなが揃うまでしばし過ごします。
頃合いを見て幹事さんから一階に降りるように指示され、ぞろぞろと降りると、バンドの用意がされたステージがあり、その前の広いスペースに、ディナーセッティングされた円卓が12個ほど。それぞれ適当に席についていきます。このスペースはThe McBean Theaterと呼ばれ、日中は軽食とソフトドリンクを出すカフェテリアですが、イベント専用のテーブルセッティングと照明の効果もあり、なかなか美しい空間になっています。みんなドレスアップしているので、さながら結婚披露宴のような雰囲気。というかこれがこういうパーティーの典型的な風景なのでしょう。
ケータリングで提供される食事はものすごい感動ということはありませんが、サラダ、メイン、デザートとシンプルで、普通においしいレベル。CEOの短い挨拶でディナーが始まり、バンドが最初は静かに、だんだんボリュームを上げていくに連れ、ダンスを始める人達も。
食事が一段落すると、ダンス以外にもみんな動き始めて、あちこちであいさつしたり、パートナーを紹介したり。私はたとえ日本語でもいまだにパーティーというものに対する苦手意識が抜けないので、英語の席はいわんやおやなのですが、こういう席では配偶者などを紹介しあい、すばらしい上司ですとか、彼/彼女は本当によくやってくれているとか、素晴らしいチームメイトだとか、お互い褒めちぎり合うことで、普段会社でのことを見ていない配偶者からのリスペクトを得るというか、忙しくしていることを許してもらうというか、そんなhidden agendaもあるのだなということがようやくわかってきたので、ちょっとばかりそういう真似事もしてみたり(^^;)。
さらに一階の展示物にもフルアクセスなので、いろいろ見て回ったりも。一応ライフサイエンス分野の研究開発をしている会社ですから、Ph.D.などの理系割合も高く、なんだかんだこういうのが好きな人も多いわけで、全体に落とし気味の照明の下、たまにはオトナだけでゆっくり見てみるのも悪くないと思いました。
あらためてウェブサイトを見てみると、Groups&Partiesというページがあり、遠足だけでなく、プライベートの誕生会やコーポレートイベントなど、いろいろな形で使われているのがわかります。全然知らなかったけど、なかなかいいイベントでした。幹事さんとスポンサーである会社に感謝。
by a-pot
| 2011-02-13 05:18
| SVの暮らし