2012年 02月 07日
UK出張(1) |
今週はイギリスに行って来ました。私はヨーロッパそのものが初めてなのですが、残念ながら今回は2泊4日の弾丸出張。
初日(月)&2日目(火)
同僚1名とともに月曜日夕方SFO発のnon-stop United便でヒースローへ。出発は30分程度の遅れでしたが、ロンドン上空で時計回りに2回、反時計回りに1回の旋回後、約1時間遅れでお昼過ぎの12時半頃に着陸。ゲートから早足で10分近く歩いて歩いて歩いて(笑)ようやくイミグレ。長い外国人の列の入国審査を終えてバゲッジクレームへ。荷物は預けてなかったのですが、同行した同僚が機内に忘れ物をしたので、その相談に。その場では何とも言えず、帰りにUAのカウンターでチェックすることに。
その後地下鉄でロンドン中心部に向かいました。ピカデリー線というので行くのですが、これが出発後間もなく車両トラブルだかでしばらくノロノロ運転を続けたと思ったら途中の駅でとなりのホームの列車に乗り換えろと。まあ我々はこの日が終わるまでにリバプールに行けばいいだけので、大した問題ではありません。
リバプール行きの列車はEustonという駅から出るので、途中で乗り換えて、まずそこに向かいました。着いたのはもう3時近く。リバプール行きの列車は1時間に1本出ていますが、3時前と7時以降はオフピークということで、がくっと安くなります。その上往復で買えば帰りはたったの1ポンド。後でイギリス出身の同僚に聞いたところ、昔は復路は無料だったそうです。Buy 1 Get 1みたいな感じですね。ということで7時7分発のに乗ることにしました。4時間ほど時間があるので、Left Baggageというところにスーツケースを預け、駅の中のデリで小さなクロワッサンサンドを買ってちょっと腹ごしらえ。その後まずは私の希望で221b Baker Stへ。そうシャーロック・ホームズの住所です。Eustonからは割りと近いのと、寒かったのと、ちょうどタクシーが通りかかったので、タクシーで。
コナン・ドイルがホームズの小説を書いていた頃には、この番地は実在しなかったそうなのですが、その後の区画整理か何かでそれが実在することになり、それではということで、シャーロック・ホームズ ミュージアムなるものができました。狭い敷地に建っている4階建ての建物で、1階がおみやげなど、2階から上にホームズの書斎と寝室が再現され、上の階にはワトソン博士やミセスハドソンの部屋などもあって、さらに各作品にまつわるアイテムが展示されていて、なかなか楽しいです。面倒なのでリンクは張りませんが、検索すればいろいろ情報があります。着いたのが4時近くでしたが、6時まで開いてるとのことでした。
ホームズの書斎
ワトソンの(?)カバン
宿敵モリアティ教授
などなど。ホームズは子供の頃にひととおり読んだのですが、記憶がかなりおぼろげなので、一度読みなおしてから行くともっと楽しめると思いました。2月上旬の夕方でしたが、観光客がひっきりなしに訪れていて、若い日本人女性のグループも複数目にしました。
その後は地下鉄で移動。同僚の希望でテムズ川ほとりのBig Benを見て
となりのWestminster Abbyへ。
外から見ただけですが、夕暮れ時にライトアップされてとてもきれいでした。事前の天気予報で雨か雪を覚悟していたので、意外にもお天気だったのはラッキーなのですが、外を歩くのはとにかく寒い!最低気温がマイナス2-3度程度ですが、最高気温が2-3度という感じで、20度超えのカリフォルニアから到着した私にはちょっと落差が大きかったです。散策の途中でホテルのカフェに飛び込んで暖かい紅茶をいただき、若干迷いながらも地下鉄の駅を探して、Eustonまで戻りました。荷物をピックアップしたらもうすぐ発車の時間で、けっこうぎりぎりでしたが乗れました。
上記が今回の観光のすべて。このあとは怒涛の移動&食事&ミーティングのくり返しでした。
リバプール行きの国鉄(National Rail)は、日本の在来線の特急みたいな感じですが、車両はやや小さめか。荷物スペースもあるのはグッドです。ロンドン-リバプール間、200マイルほどを2時間ちょっとでつなぎますので結構速いです。車内販売とかは回ってこなくて(狭すぎて無理)、一部の車両に売店があります。今回は乗りませんでしたが、ファーストクラスと呼ばれる車両が半分近くあり、そこだと飲み物などいろいろサーブされるようです。日本で言うとグリーン車というよりは、昔の特急の(なつかしい)食堂車みたいな作りで、4人がけのテーブル席になってます。
定刻より数分早くリバプール(Lime St駅)に到着し、すぐ目の前のMarriottにチェックイン。ここでこの日スペインから飛んできた3名と合流。というかちょうどフロントで、彼らがディナーから戻ったところに会いました。夜9時半を回っていましたが、私たちふたりは飛行機を降りてからまともな食事をしていないので、ラーメン屋さんとかあれば飛びつきたい気分でしたが、そんなに都合よくあるはずもなく、まだ開いているというホテル近くのレストランの中からイタリアンを選択。
遅めの夕食を取って、ようやくホテルで落ち着きました。たまっていたメール(の一部)を処理し、12時近くになったので、とりあえず寝てみます。ここまでが月曜の起床から33時間ほどの長い初日、というか2日間。続きはまた明日。
初日(月)&2日目(火)
同僚1名とともに月曜日夕方SFO発のnon-stop United便でヒースローへ。出発は30分程度の遅れでしたが、ロンドン上空で時計回りに2回、反時計回りに1回の旋回後、約1時間遅れでお昼過ぎの12時半頃に着陸。ゲートから早足で10分近く歩いて歩いて歩いて(笑)ようやくイミグレ。長い外国人の列の入国審査を終えてバゲッジクレームへ。荷物は預けてなかったのですが、同行した同僚が機内に忘れ物をしたので、その相談に。その場では何とも言えず、帰りにUAのカウンターでチェックすることに。
その後地下鉄でロンドン中心部に向かいました。ピカデリー線というので行くのですが、これが出発後間もなく車両トラブルだかでしばらくノロノロ運転を続けたと思ったら途中の駅でとなりのホームの列車に乗り換えろと。まあ我々はこの日が終わるまでにリバプールに行けばいいだけので、大した問題ではありません。
リバプール行きの列車はEustonという駅から出るので、途中で乗り換えて、まずそこに向かいました。着いたのはもう3時近く。リバプール行きの列車は1時間に1本出ていますが、3時前と7時以降はオフピークということで、がくっと安くなります。その上往復で買えば帰りはたったの1ポンド。後でイギリス出身の同僚に聞いたところ、昔は復路は無料だったそうです。Buy 1 Get 1みたいな感じですね。ということで7時7分発のに乗ることにしました。4時間ほど時間があるので、Left Baggageというところにスーツケースを預け、駅の中のデリで小さなクロワッサンサンドを買ってちょっと腹ごしらえ。その後まずは私の希望で221b Baker Stへ。そうシャーロック・ホームズの住所です。Eustonからは割りと近いのと、寒かったのと、ちょうどタクシーが通りかかったので、タクシーで。
コナン・ドイルがホームズの小説を書いていた頃には、この番地は実在しなかったそうなのですが、その後の区画整理か何かでそれが実在することになり、それではということで、シャーロック・ホームズ ミュージアムなるものができました。狭い敷地に建っている4階建ての建物で、1階がおみやげなど、2階から上にホームズの書斎と寝室が再現され、上の階にはワトソン博士やミセスハドソンの部屋などもあって、さらに各作品にまつわるアイテムが展示されていて、なかなか楽しいです。面倒なのでリンクは張りませんが、検索すればいろいろ情報があります。着いたのが4時近くでしたが、6時まで開いてるとのことでした。
ホームズの書斎
ワトソンの(?)カバン
宿敵モリアティ教授
などなど。ホームズは子供の頃にひととおり読んだのですが、記憶がかなりおぼろげなので、一度読みなおしてから行くともっと楽しめると思いました。2月上旬の夕方でしたが、観光客がひっきりなしに訪れていて、若い日本人女性のグループも複数目にしました。
その後は地下鉄で移動。同僚の希望でテムズ川ほとりのBig Benを見て
となりのWestminster Abbyへ。
外から見ただけですが、夕暮れ時にライトアップされてとてもきれいでした。事前の天気予報で雨か雪を覚悟していたので、意外にもお天気だったのはラッキーなのですが、外を歩くのはとにかく寒い!最低気温がマイナス2-3度程度ですが、最高気温が2-3度という感じで、20度超えのカリフォルニアから到着した私にはちょっと落差が大きかったです。散策の途中でホテルのカフェに飛び込んで暖かい紅茶をいただき、若干迷いながらも地下鉄の駅を探して、Eustonまで戻りました。荷物をピックアップしたらもうすぐ発車の時間で、けっこうぎりぎりでしたが乗れました。
上記が今回の観光のすべて。このあとは怒涛の移動&食事&ミーティングのくり返しでした。
リバプール行きの国鉄(National Rail)は、日本の在来線の特急みたいな感じですが、車両はやや小さめか。荷物スペースもあるのはグッドです。ロンドン-リバプール間、200マイルほどを2時間ちょっとでつなぎますので結構速いです。車内販売とかは回ってこなくて(狭すぎて無理)、一部の車両に売店があります。今回は乗りませんでしたが、ファーストクラスと呼ばれる車両が半分近くあり、そこだと飲み物などいろいろサーブされるようです。日本で言うとグリーン車というよりは、昔の特急の(なつかしい)食堂車みたいな作りで、4人がけのテーブル席になってます。
定刻より数分早くリバプール(Lime St駅)に到着し、すぐ目の前のMarriottにチェックイン。ここでこの日スペインから飛んできた3名と合流。というかちょうどフロントで、彼らがディナーから戻ったところに会いました。夜9時半を回っていましたが、私たちふたりは飛行機を降りてからまともな食事をしていないので、ラーメン屋さんとかあれば飛びつきたい気分でしたが、そんなに都合よくあるはずもなく、まだ開いているというホテル近くのレストランの中からイタリアンを選択。
遅めの夕食を取って、ようやくホテルで落ち着きました。たまっていたメール(の一部)を処理し、12時近くになったので、とりあえず寝てみます。ここまでが月曜の起床から33時間ほどの長い初日、というか2日間。続きはまた明日。
by a-pot
| 2012-02-07 23:00
| 医薬、バイオ関連