2005年 06月 18日
Snack Shack |
アメリカの子供たちのアクティビティは、親の関与を求められるものが多い。プレスクールや学校はもちろんのこと、各種スポーツ活動もまたしかり。野球のリトルリーグも、多くの父兄の協力によって維持されている。リーグの運営そのものが大変なのはアメリカに限ったことではないと思うけれど、これは特にやる気に満ちた、あるいはボランティア精神あふれるお父さんやお母さんたちががんばっている。子供にはやらせたいけれど、自分はちょっと・・・という父兄ももちろんいるわけだが、何もしないというのは許されず、父兄全員がかわりばんこにやらなければならないのが、スナックシャック当番だ。
リトルリーグのフィールドには必ず、飲み物や軽食、お菓子などを売る売店が設けられていて、これをスナックシャックという。この店番を、シーズン(約3ヶ月)に最低1回、または2回くらいやらないといけないのである。1回の仕事は3時間弱。平日の夕方にもゲームがあるので、その場合は5時15分から8時くらいまで。土曜日は朝から夕方まで3回か4回のシフトがある。お客さんはゲームが終わった後の選手たちと試合を見ている父兄、ゲームはないけど遊びに来ている子供たちなど。
売店の店番くらい・・・と思われるかも知れないが、私にとってこれは結構大ごとだ。まず商品の種類が多い。聞いたこともないような名前のお菓子が数10種類、飲み物も暖かいものから冷たいものまで10種類近く。さらにちょっとした作業を必要とするnachosやpretzel、BBQグリルで焼くハンバーガーとホットドッグ、さらにカップめんも出す。何が大変って、知らない商品名を早口で注文されてもぜんぜん聞き取れないのだ。だいたいわかったとしても、それがどこにあるのかわからない。あるものは後ろの棚、あるものは目の前!あるものは冷蔵庫といった具合。何度も聞き返し、それどこにある?なんて逆に聞いたりする。たいていお客さんの方が詳しいから。子供の頃からなじんでいる人なら何も難しいことはないのだけれど、その他にもpretzelには塩をつけるとかつけないとか、チーズをつけるとかといった細かなオプションもある。そしてそれぞれの値段も把握していないので、「あれとこれとそれとこれ」みたいな注文を何とか揃えたと思ったら、次はあわてて値段を確認しなければならない。
これを3人で担当する。お客がいない暇なときはいいけど、ゲームの終わった直後などは選手たちが殺到してわーわーと大変なことになる。子供たちは1試合終わるごとに1ドル分のチケットをもらうからだ。去年から参加していて、計3回やったと思う。最初はほんとに聞き取れなかったので、ひたすらBBQグリルを担当させてもらった。それだけでも十分大変だったけど、私といっしょに働いた人たちにも迷惑だったろうなあ。今はようやく多少慣れてきたような気もするけど、担当する店(フィールド)も2ヵ所あって、それぞれレイアウトが違うのだ!
いっしょにやる人にもよるけれど、多少は楽しみながらできるようになってきたかな。こういう仕事自体は嫌いじゃないので、来年にはもう少し注文が聞き取れるようになって、もっと楽しくできるようになりたいものだ。
リトルリーグのフィールドには必ず、飲み物や軽食、お菓子などを売る売店が設けられていて、これをスナックシャックという。この店番を、シーズン(約3ヶ月)に最低1回、または2回くらいやらないといけないのである。1回の仕事は3時間弱。平日の夕方にもゲームがあるので、その場合は5時15分から8時くらいまで。土曜日は朝から夕方まで3回か4回のシフトがある。お客さんはゲームが終わった後の選手たちと試合を見ている父兄、ゲームはないけど遊びに来ている子供たちなど。
売店の店番くらい・・・と思われるかも知れないが、私にとってこれは結構大ごとだ。まず商品の種類が多い。聞いたこともないような名前のお菓子が数10種類、飲み物も暖かいものから冷たいものまで10種類近く。さらにちょっとした作業を必要とするnachosやpretzel、BBQグリルで焼くハンバーガーとホットドッグ、さらにカップめんも出す。何が大変って、知らない商品名を早口で注文されてもぜんぜん聞き取れないのだ。だいたいわかったとしても、それがどこにあるのかわからない。あるものは後ろの棚、あるものは目の前!あるものは冷蔵庫といった具合。何度も聞き返し、それどこにある?なんて逆に聞いたりする。たいていお客さんの方が詳しいから。子供の頃からなじんでいる人なら何も難しいことはないのだけれど、その他にもpretzelには塩をつけるとかつけないとか、チーズをつけるとかといった細かなオプションもある。そしてそれぞれの値段も把握していないので、「あれとこれとそれとこれ」みたいな注文を何とか揃えたと思ったら、次はあわてて値段を確認しなければならない。
これを3人で担当する。お客がいない暇なときはいいけど、ゲームの終わった直後などは選手たちが殺到してわーわーと大変なことになる。子供たちは1試合終わるごとに1ドル分のチケットをもらうからだ。去年から参加していて、計3回やったと思う。最初はほんとに聞き取れなかったので、ひたすらBBQグリルを担当させてもらった。それだけでも十分大変だったけど、私といっしょに働いた人たちにも迷惑だったろうなあ。今はようやく多少慣れてきたような気もするけど、担当する店(フィールド)も2ヵ所あって、それぞれレイアウトが違うのだ!
いっしょにやる人にもよるけれど、多少は楽しみながらできるようになってきたかな。こういう仕事自体は嫌いじゃないので、来年にはもう少し注文が聞き取れるようになって、もっと楽しくできるようになりたいものだ。
by a-pot
| 2005-06-18 09:00
| SVの暮らし