2006年 01月 07日
こどもの留守番 |
高野支店のエントリーを見て、ふと思い出した。
2000年に日本の会社から出向して初めてベイエリアに来た時、Redwood Cityのduplex(2軒がつながった家)の片方を借りて住んでいた。もう一軒にはメキシコ系アメリカ人の3人家族が住んでいた。男の子は当時たしか6歳くらいだったと思う。
こちらは初めてのアメリカ暮らしでわからないことだらけだったので、近所で唯一の知り合いとなったそのおとなりさんに、時々質問しに行った。夕方とかの早めの時間に訪ねるとたいてい男の子が出てきて、「パパは寝てる。ママはシャワー浴びてる」と言われた。最初は、あ、そう、じゃまた後で出直すねということで納得していたのだけれど、そのうちに、両親のどちらかが出てこないときは、彼がいつも同じセリフを言うことに気がついた。そこの家は共働きだった。アメリカでは子供だけを家においておくのは虐待と取られるので、やってはいけないということを最初に教えられていたので、はじめは思いつかなかったのだけれど、そこの両親はひとりで留守番している子供にそう言うように仕込んでいたのだった。
当時の会社の、4人の子持ちの母親である同僚も、小さい方の子供が風邪で学校を休んだ時など、その子をひとり家に残して仕事に来てしまっていることがあった。子供4人で共働きだと普段からいろいろと大変で、有給休暇はいつもほとんど目一杯使ってしまっていたからだ。
うちの子供たちの小学校でも、ひとりで歩いて登校してくる子供はいるし、現実はけっこうそんなものかも知れませんね。
Teenagerとなる13歳になれば、何となーくそういう悩みから開放されそうな気がするのですが。
2000年に日本の会社から出向して初めてベイエリアに来た時、Redwood Cityのduplex(2軒がつながった家)の片方を借りて住んでいた。もう一軒にはメキシコ系アメリカ人の3人家族が住んでいた。男の子は当時たしか6歳くらいだったと思う。
こちらは初めてのアメリカ暮らしでわからないことだらけだったので、近所で唯一の知り合いとなったそのおとなりさんに、時々質問しに行った。夕方とかの早めの時間に訪ねるとたいてい男の子が出てきて、「パパは寝てる。ママはシャワー浴びてる」と言われた。最初は、あ、そう、じゃまた後で出直すねということで納得していたのだけれど、そのうちに、両親のどちらかが出てこないときは、彼がいつも同じセリフを言うことに気がついた。そこの家は共働きだった。アメリカでは子供だけを家においておくのは虐待と取られるので、やってはいけないということを最初に教えられていたので、はじめは思いつかなかったのだけれど、そこの両親はひとりで留守番している子供にそう言うように仕込んでいたのだった。
当時の会社の、4人の子持ちの母親である同僚も、小さい方の子供が風邪で学校を休んだ時など、その子をひとり家に残して仕事に来てしまっていることがあった。子供4人で共働きだと普段からいろいろと大変で、有給休暇はいつもほとんど目一杯使ってしまっていたからだ。
うちの子供たちの小学校でも、ひとりで歩いて登校してくる子供はいるし、現実はけっこうそんなものかも知れませんね。
Teenagerとなる13歳になれば、何となーくそういう悩みから開放されそうな気がするのですが。
by a-pot
| 2006-01-07 15:40
| SVの暮らし