2006年 02月 07日
アメリカの車社会の忍耐力 |
B-Bridge社長さんのエントリーを読んであらためて思った。
あらゆることにいい加減で、いつもアバウトな対応に悩まされるアメリカ社会。でも時おり「おっ」と思うことがある。
そのひとつは、歩行者優先の徹底。もちろん何にでも例外はあるけれど、車どうしのマナーの悪さ、というか、フリーウェイなどでの無神経さからは考えられないほど、ほとんどのドライバーが歩行者に対しては非常に気を遣う。特に横断歩道があるところでは、渡ろうとしている歩行者がいればしっかり止まって待つ。これはかなり徹底している。横断歩道上で人身事故を起こせば、人生がほぼ破滅するという意識が浸透しているためだろうか。一般道だけでなく、スーパーなどの駐車場内でもしかり。じっとおとなしく待つ。
ドラビングフォースが何であるかはともかく、車同士だとちょっとしたことでホーンをビービー鳴らす輩もたくさんいるのに、なんだみんないいとこあるじゃん!なんて思ってしまうひとときだ。
もうひとつは、普通の車はdisabled lotには絶対に駐車しないこと。日本と比べれば、基本的に駐車スペースはたくさんあるアメリカだが、混むところはやはり混む。シリコンバレーの場合、取り立てて大都市でなくても駐車スペースを探して長いこと徘徊しなければならない場合もある。それでもdisabledのマークがついたパーキングロットには、駐車資格のある車両意外は絶対にとめない。これもかなり徹底している。
これらもある意味、緩急の使い分けによるものなのかなーと思う。人間いつもいつも張り詰めていると、なかなか余裕が持てなくなる。普段は細かいことを気にせず、リラックスしているからこそ、ちょっとしたことではあっても、ここぞというときに忍耐力を発揮できるかも知れない。これはアメリカ人というよりも、アメリカという土地に長年住んでいる人たちに共通する特徴のような気がする。
あらゆることにいい加減で、いつもアバウトな対応に悩まされるアメリカ社会。でも時おり「おっ」と思うことがある。
そのひとつは、歩行者優先の徹底。もちろん何にでも例外はあるけれど、車どうしのマナーの悪さ、というか、フリーウェイなどでの無神経さからは考えられないほど、ほとんどのドライバーが歩行者に対しては非常に気を遣う。特に横断歩道があるところでは、渡ろうとしている歩行者がいればしっかり止まって待つ。これはかなり徹底している。横断歩道上で人身事故を起こせば、人生がほぼ破滅するという意識が浸透しているためだろうか。一般道だけでなく、スーパーなどの駐車場内でもしかり。じっとおとなしく待つ。
ドラビングフォースが何であるかはともかく、車同士だとちょっとしたことでホーンをビービー鳴らす輩もたくさんいるのに、なんだみんないいとこあるじゃん!なんて思ってしまうひとときだ。
もうひとつは、普通の車はdisabled lotには絶対に駐車しないこと。日本と比べれば、基本的に駐車スペースはたくさんあるアメリカだが、混むところはやはり混む。シリコンバレーの場合、取り立てて大都市でなくても駐車スペースを探して長いこと徘徊しなければならない場合もある。それでもdisabledのマークがついたパーキングロットには、駐車資格のある車両意外は絶対にとめない。これもかなり徹底している。
これらもある意味、緩急の使い分けによるものなのかなーと思う。人間いつもいつも張り詰めていると、なかなか余裕が持てなくなる。普段は細かいことを気にせず、リラックスしているからこそ、ちょっとしたことではあっても、ここぞというときに忍耐力を発揮できるかも知れない。これはアメリカ人というよりも、アメリカという土地に長年住んでいる人たちに共通する特徴のような気がする。
by a-pot
| 2006-02-07 16:10
| SVの暮らし