2006年 03月 22日
Mercury Newsに行った |
今日は長男のフィールドトリップ(遠足)があった。遠足といっても今回のは全員で行くものではなく、小学校のGATE (Gifted And Talented Education) Programというものの一環で、このプログラムに選ばれている子供たちだけに参加資格があるというもの。4年生と5年生の各クラスから数名ずつが選ばれているらしい。どういう基準なのか詳しくは知らないが、まあいわゆるできる子たちみたいな感じ。でも正直言ってうちの学校のお勉強レベルはこのあたりでは低い方なので、その中でできると言っても大したことはないんです。
午前中にSan Jose Mercury Newsを見学に行くということで、車を出す親のボランティアが募集されていた。それにTakaさんからうらやましがられそうな(笑)企画でもあり、興味半分で参加してみることに。
事前の案内には時間も何も書いてなくて、朝、引率予定の先生に聞いたところ9:15くらいに出るのでオフィスの前に集まってね、とのこと。車は足りそうなの?と聞くと、足りるといいのだけれど・・・大丈夫だと思うわ・・・みたいな。行ってみると30名弱の子供たちと7名ほどの親たちが集まってきた。
簡単な説明の後、適当に車を割り振って、1台につき3,4名ほどの子供を乗せて出発。現地に着くとまず入り口で記念撮影。そして建物に入る前に整列させ、「さて何人来ているのかしら?」とおもむろに人数を数え始める。おいおい把握してないの?と思っていたところへ後からさらに4名到着。途中ちょっと道に迷いかけたらしいが、彼らがいないことさえ知らずに写真を撮ってしまったのだ(^^;)。
そういえば行き先までのdirectionsはくれたけれど、先生の携帯とか、緊急連絡先などはなし。途中事故ったりしたらどうするか、なんてことは考えてもいないようだ。
場所はSan Jose北部になるのだろうか、I-880をBrokow Rdだったかで降りるとすぐのところ。広い敷地に結構大きな建物があり、そこでオフィスワークから印刷、綴じ込みまですべて行われている。何とかマネージャーという人が、総勢40名近いグループを1時間半かけて案内してくれた。そういえば新聞社が結局どこに売られるのかわからないけれど、この新聞がなくなることはないよって言ってましたよ。
最初はNews Roomという要するに広いオフィス。新聞社は夜が一番忙しいとのことで、午前中のこの時間は人もほとんどいなくて閑散としていた。コンピュータはMacとPC、それに結構な数のメインフレームがそれぞれ目的に応じて使われているそうだ。それから実際の紙面を作るところを順番に見学。
これだけDTPが発達しても、実際の印刷は昔ながらの方法で作られているようだ。機械もけっこう年季の入ったものばかり。もちろん編集はコンピュータ上でやるが、印刷に当たってはどでかいカメラでまず実物大のページの写真を撮り、そのネガフィルムを金属のプレート上に転写する。それを2枚(2ページ分)一組でドラムに貼り付けて、テレビでよく見るあの高速回転する印刷機で大きなロール紙に印刷され、裁断されて所定の場所に自動的に運ばれる。できあがった各ページは、これも機械的に製本されていく。
San Jose Mercuryは地域ごとに4つくらいのeditionがあり、広告の組み合わせを含めると、多い時には100種類くらいの異なるversionを作るのだそうだ。ほほーと感心したけれど、機械による実際の作業を見ていると、けっこうエラーがありそうで、含めるはずのページを拾えなかったり、綴じ込みがずれてラインの途中で抜け落ちたページが落ちていたりもする。そのあたりいかにもアメリカ的。でも倉庫にあった文字通りtons of papers and inksは迫力満点。すっごい量の紙とインクが消費されていることを実感した。一応すべてリサイクルしているのだそうだ。
子供の学校の企画に便乗して、初めて見た新聞社だけど、すげーおもしろかった。会社はどうしたのかですか?お昼には学校に戻ったので、school activityで疲れたよーとか言いながら、午後から出勤しました。そういうのはOKなんです。
午前中にSan Jose Mercury Newsを見学に行くということで、車を出す親のボランティアが募集されていた。それにTakaさんからうらやましがられそうな(笑)企画でもあり、興味半分で参加してみることに。
事前の案内には時間も何も書いてなくて、朝、引率予定の先生に聞いたところ9:15くらいに出るのでオフィスの前に集まってね、とのこと。車は足りそうなの?と聞くと、足りるといいのだけれど・・・大丈夫だと思うわ・・・みたいな。行ってみると30名弱の子供たちと7名ほどの親たちが集まってきた。
簡単な説明の後、適当に車を割り振って、1台につき3,4名ほどの子供を乗せて出発。現地に着くとまず入り口で記念撮影。そして建物に入る前に整列させ、「さて何人来ているのかしら?」とおもむろに人数を数え始める。おいおい把握してないの?と思っていたところへ後からさらに4名到着。途中ちょっと道に迷いかけたらしいが、彼らがいないことさえ知らずに写真を撮ってしまったのだ(^^;)。
そういえば行き先までのdirectionsはくれたけれど、先生の携帯とか、緊急連絡先などはなし。途中事故ったりしたらどうするか、なんてことは考えてもいないようだ。
場所はSan Jose北部になるのだろうか、I-880をBrokow Rdだったかで降りるとすぐのところ。広い敷地に結構大きな建物があり、そこでオフィスワークから印刷、綴じ込みまですべて行われている。何とかマネージャーという人が、総勢40名近いグループを1時間半かけて案内してくれた。そういえば新聞社が結局どこに売られるのかわからないけれど、この新聞がなくなることはないよって言ってましたよ。
最初はNews Roomという要するに広いオフィス。新聞社は夜が一番忙しいとのことで、午前中のこの時間は人もほとんどいなくて閑散としていた。コンピュータはMacとPC、それに結構な数のメインフレームがそれぞれ目的に応じて使われているそうだ。それから実際の紙面を作るところを順番に見学。
これだけDTPが発達しても、実際の印刷は昔ながらの方法で作られているようだ。機械もけっこう年季の入ったものばかり。もちろん編集はコンピュータ上でやるが、印刷に当たってはどでかいカメラでまず実物大のページの写真を撮り、そのネガフィルムを金属のプレート上に転写する。それを2枚(2ページ分)一組でドラムに貼り付けて、テレビでよく見るあの高速回転する印刷機で大きなロール紙に印刷され、裁断されて所定の場所に自動的に運ばれる。できあがった各ページは、これも機械的に製本されていく。
San Jose Mercuryは地域ごとに4つくらいのeditionがあり、広告の組み合わせを含めると、多い時には100種類くらいの異なるversionを作るのだそうだ。ほほーと感心したけれど、機械による実際の作業を見ていると、けっこうエラーがありそうで、含めるはずのページを拾えなかったり、綴じ込みがずれてラインの途中で抜け落ちたページが落ちていたりもする。そのあたりいかにもアメリカ的。でも倉庫にあった文字通りtons of papers and inksは迫力満点。すっごい量の紙とインクが消費されていることを実感した。一応すべてリサイクルしているのだそうだ。
子供の学校の企画に便乗して、初めて見た新聞社だけど、すげーおもしろかった。会社はどうしたのかですか?お昼には学校に戻ったので、school activityで疲れたよーとか言いながら、午後から出勤しました。そういうのはOKなんです。
by a-pot
| 2006-03-22 16:45
| SVの暮らし