2006年 03月 22日
WBCでのイチローを見て |
劇的な展開で、日本が優勝したWBC。おめでとうございました。
この大会で、ふだんクールなイチローがめちゃくちゃ熱く燃えているというのが話題になっていた。イチローはなんであんなに熱くなっているんだ?という声をウェブ上で何度も目にするほど、意外なことだったようだ。
無関係な私が書くようなことではないのかも知れないし、おこがましいのを承知でいえば、私はその気持ちが何となくわかるような気がするのだ。
彼は5年間MLBでプレーして、数々の大記録を打ちたて、非の打ち所のない成績を残してきた。MVPにだって選ばれたし、最多安打記録も塗り替え、何より5年連続>200安打、>3割というコンスタントな活躍が超人的だ。
それでもMLBの中にいて、あるいはマリナーズの中にいて、あるいはシアトルに住んで、悩みやさびしさ、時には悲しい思いをすることも多々あったのではないかと思う。結局は異国であるアメリカでの暮らし、上達したとはいえネイティブにはほど遠い英語でのコミュニケーションなど、日本人なら誰でもぶち当たる壁は、6年目を迎えるイチローにだってあるはずだと思う。自分の国ではないという事実、どこかまだよそ者的な気分など、恐れながら(笑)私も6年目になる今年、いまだにそれらの悩みはつきないし。というかむしろ、大きくなる部分もあったり。
マリナーズがこのところあまり勝てなくて、モチベーションを高く保つのが難しいということもあったかも知れない。
そんなときに、日本代表として野球をするというチャンス。日本でキャンプをし、久しぶりに日本語で思い切り野球ができる。これけっこう大きかったんじゃないかな。温かく、懐深く迎えてくれたアメリカではあるけれど、くやしいこともあった。日本代表としてでも、大会を盛り上げることでアメリカに対してもある意味恩返しにもなるし。初めての「日本代表」というチームで世界一を決めるというこの大会、成功すれば落ち気味の野球人気復活のきっかけにもなるし。あんな気持ちやこんな気持ちが去来するうち、日本を代表する選手としての自覚とともに、いっちょやったるぜという気持ちが高まってきても不思議はないと思う。
なんて全部勝手な想像ですが。
この大会で、ふだんクールなイチローがめちゃくちゃ熱く燃えているというのが話題になっていた。イチローはなんであんなに熱くなっているんだ?という声をウェブ上で何度も目にするほど、意外なことだったようだ。
無関係な私が書くようなことではないのかも知れないし、おこがましいのを承知でいえば、私はその気持ちが何となくわかるような気がするのだ。
彼は5年間MLBでプレーして、数々の大記録を打ちたて、非の打ち所のない成績を残してきた。MVPにだって選ばれたし、最多安打記録も塗り替え、何より5年連続>200安打、>3割というコンスタントな活躍が超人的だ。
それでもMLBの中にいて、あるいはマリナーズの中にいて、あるいはシアトルに住んで、悩みやさびしさ、時には悲しい思いをすることも多々あったのではないかと思う。結局は異国であるアメリカでの暮らし、上達したとはいえネイティブにはほど遠い英語でのコミュニケーションなど、日本人なら誰でもぶち当たる壁は、6年目を迎えるイチローにだってあるはずだと思う。自分の国ではないという事実、どこかまだよそ者的な気分など、恐れながら(笑)私も6年目になる今年、いまだにそれらの悩みはつきないし。というかむしろ、大きくなる部分もあったり。
マリナーズがこのところあまり勝てなくて、モチベーションを高く保つのが難しいということもあったかも知れない。
そんなときに、日本代表として野球をするというチャンス。日本でキャンプをし、久しぶりに日本語で思い切り野球ができる。これけっこう大きかったんじゃないかな。温かく、懐深く迎えてくれたアメリカではあるけれど、くやしいこともあった。日本代表としてでも、大会を盛り上げることでアメリカに対してもある意味恩返しにもなるし。初めての「日本代表」というチームで世界一を決めるというこの大会、成功すれば落ち気味の野球人気復活のきっかけにもなるし。あんな気持ちやこんな気持ちが去来するうち、日本を代表する選手としての自覚とともに、いっちょやったるぜという気持ちが高まってきても不思議はないと思う。
なんて全部勝手な想像ですが。
by a-pot
| 2006-03-22 17:33
| SVの暮らし