2008年 02月 26日
日本の大学の視察、調査ツアー |
どういった偶然か、今週は日本の大学からのシリコンバレー訪問が多い。
私が知っているだけでも、阪大、東大、東北大から、しかもすべて産官学連携関連だ。
自分も一応大学関係者の身だし、通常こういう質問はタブーなのかも知れない。でもこの時期にこれだけ集中すると、誰が見ても思うことはいっしょだと思う。これってひょっとして年度末の予算消化企画なんじゃないの?
さすがに当事者に面と向かっては聞きにくいけれど、ここで・・・きゃー、言っちゃいました。
あくまで疑問。私には本当のところはわからない。違うなら違うと言ってください。
もし上記の答がイエスだとしても、当事者を責めるのはお門違いだろう。問題の根本は以下のようなことだと思う。役所および役所的な組織(大学)は、予算を次年度に繰り越すことができないらしい。そしてひとたび余らせようものなら、翌年度の予算が減らされる。だからとにかく使い切る。節約してお金を浮かせると怒られる。これは官および学と民(産)の最も大きな違いのひとつだ。この根本的、構造的な問題はイコール税金の無駄遣いであり、他に本当に必要としているところがあっても配分されない原因にもなる。
みんなわかってるのに、解決されない問題。お金はあればあるだけ使いたくなるものだから、無駄遣いせず、節約することに、何らかのインセンティブを与える必要がある。でもこれって考えれば考えるほど難しいねぇ・・・。
私が知っているだけでも、阪大、東大、東北大から、しかもすべて産官学連携関連だ。
自分も一応大学関係者の身だし、通常こういう質問はタブーなのかも知れない。でもこの時期にこれだけ集中すると、誰が見ても思うことはいっしょだと思う。これってひょっとして年度末の予算消化企画なんじゃないの?
さすがに当事者に面と向かっては聞きにくいけれど、ここで・・・きゃー、言っちゃいました。
あくまで疑問。私には本当のところはわからない。違うなら違うと言ってください。
もし上記の答がイエスだとしても、当事者を責めるのはお門違いだろう。問題の根本は以下のようなことだと思う。役所および役所的な組織(大学)は、予算を次年度に繰り越すことができないらしい。そしてひとたび余らせようものなら、翌年度の予算が減らされる。だからとにかく使い切る。節約してお金を浮かせると怒られる。これは官および学と民(産)の最も大きな違いのひとつだ。この根本的、構造的な問題はイコール税金の無駄遣いであり、他に本当に必要としているところがあっても配分されない原因にもなる。
みんなわかってるのに、解決されない問題。お金はあればあるだけ使いたくなるものだから、無駄遣いせず、節約することに、何らかのインセンティブを与える必要がある。でもこれって考えれば考えるほど難しいねぇ・・・。
by a-pot
| 2008-02-26 14:11
| 東北大学USオフィス