2009年 01月 07日
Anacor社関連のアップデート |
本日プレスリリースが出ました。$50Mのエクイティファイナンシングです。このご時世にしてはなかなかのビッグディールといえるでしょう。シリーズEくらいになるのだったかな?ちょっと定かではありませんが。コラボレーション先のGSK、AN2690を導入していただいたSchering、それから既存の投資家(VC数社)による出資です。
この厳しい不況下にも関わらず、みなさんからそれなりの評価と期待をいただけているということで、ありがたいことです。もちろんこのファイナンシングのためにがんばっていただいた、うちのExecutiveのみなさんにも感謝。ただ経済的な環境としてはここしばらくの見通しも決して明るくはないので、いくらoptimismが支配するシリコンバレーと言えども、慎重な経営が求められるでしょうし、研究の最前線で働く我々もそれなりの覚悟で望まなければなりません。
それから論文を1報、投稿しました。Bioorganic Medicinal Chemistry Lettersという速報誌ですが。今の会社からは、共著者としては2007年の「Science」(^^)も含めていろいろな雑誌に5報くらい出ていますが、今回ようやくFirst authorプラス米印(*: corresponding author)での投稿となりました。この歳になっても(笑)入社6年目にしてようやくです。ホントに悲しくなるほど英会話が上達しないせいもありますが、やっぱり英語の国の会社の中でグループをリードするっていうのはなかなか大変なことです。でも英文添削をco-authorのみなさんにさくさくっとやってもらえるのはラクだけど。
もちろんアクセプトされなければ話になりませんが(^^;)、日本の会社からfirstで出した時とはだいぶ気分が違います。レフェリーからの質問や突っ込みはある程度予想していますが、どうなることやら。うまくいけば2, 3ヶ月でまずウェブ版にアップされるかな。
そしてもちろん会社としてはそれなりの思惑があってのことではありますが、publicationをどんどん奨励するカルチャー、なかなか楽しいです。
いやはや、意味不明な記事の後は自慢ばかりで鼻高々なエントリーで失礼いたしました。
この厳しい不況下にも関わらず、みなさんからそれなりの評価と期待をいただけているということで、ありがたいことです。もちろんこのファイナンシングのためにがんばっていただいた、うちのExecutiveのみなさんにも感謝。ただ経済的な環境としてはここしばらくの見通しも決して明るくはないので、いくらoptimismが支配するシリコンバレーと言えども、慎重な経営が求められるでしょうし、研究の最前線で働く我々もそれなりの覚悟で望まなければなりません。
それから論文を1報、投稿しました。Bioorganic Medicinal Chemistry Lettersという速報誌ですが。今の会社からは、共著者としては2007年の「Science」(^^)も含めていろいろな雑誌に5報くらい出ていますが、今回ようやくFirst authorプラス米印(*: corresponding author)での投稿となりました。この歳になっても(笑)入社6年目にしてようやくです。ホントに悲しくなるほど英会話が上達しないせいもありますが、やっぱり英語の国の会社の中でグループをリードするっていうのはなかなか大変なことです。でも英文添削をco-authorのみなさんにさくさくっとやってもらえるのはラクだけど。
もちろんアクセプトされなければ話になりませんが(^^;)、日本の会社からfirstで出した時とはだいぶ気分が違います。レフェリーからの質問や突っ込みはある程度予想していますが、どうなることやら。うまくいけば2, 3ヶ月でまずウェブ版にアップされるかな。
そしてもちろん会社としてはそれなりの思惑があってのことではありますが、publicationをどんどん奨励するカルチャー、なかなか楽しいです。
いやはや、意味不明な記事の後は自慢ばかりで鼻高々なエントリーで失礼いたしました。
by a-pot
| 2009-01-07 14:57
| 医薬、バイオ関連