2011年 12月 03日
考えるべきことはいろいろあれど |
最初から言い訳がましいことをぐだぐだ書きますが、しばらく前に後半の文章を書いてから、これをアップするかどうかずいぶん悩みました。自分はもう50年近く生きてきている。楽しいこと、楽しくないこと、いろいろあったけど、とにかくそれだけの長さを生きている。当たり前のことのようですが、それが当たり前じゃない人もたくさんいるわけです。私の場合はかなり身近にも。
そういうことを考え出すと、以下のようなことは書けない、というか自分の中で思うのはまあ勝手だとしても、それをウェブにあえてアップするべきことなのかどうかは、わからなくなります。何を贅沢なことを言ってるんだ!とか怒られるかも知れなくて・・・。でもやっぱりアップすることにしました。理由はうまく言葉にできませんが、やはりこういったことを問いかけることには意義があると思うから。
40代も後半になると、残りの人生のことが以前よりも気になるようになります。少なくとも私は。おそらくもう一生の半分を過ぎていて、半分どころかあと何年あるのかもわからない。しばらく前から、同年代の友人や知人の訃報なども回ってくるようになり、まさに明日はわが身の可能性が年々高まっていきます。
日々の暮らしの中では何だかんだと仕事やその他のことに追われていますから、つい週末や次の連休を待ち望んだりしてしまうことも多いのですが、人生の残りは減る一方なのにそれでは平日の一日一日がちょっともったいないのではないかと思うようになりました。
スティーブジョブスのスタンフォードでのスピーチの中に、「明日死ぬとしたら今日自分は何をするかを考えろ」みたいな言葉がありましたよね。彼自身、自分の中に癌が見つかっていたという事実もあったからかも知れませんが、みなさんはもし明日死ぬとしたらという状況で自分がやりたいことがはっきりしているでしょうか?実際には「明日」のところを「来年」とか「3年後」くらいに置き換えて考えるといいのかも知れませんが、それにしても簡単に答えが出るものではないですよね?
1年あまり前にそういったことをずいぶん考えて、私はDTM(Desk Top Music)の環境を整えました。もしも自分が今から数年のうちに死ぬとしたら、これだけはやっておきたいと思ったのが、自分(たち)のオリジナルの楽曲を残すことだったからです。「自分(たち)」なのは、いくつかの曲は私ひとりで作ったものではなく、妻や学生時代の友人の作詞によるものだからです。要するに最優先事項は趣味だったわけですね。その昔、学生時代にカセットテープに作ったものがいくつかあるのですが、それらはさすがにちょっと人に聞かせるようなクオリティとはいえないので、もうちょっとくらいはまともなクオリティで録音し直し、ネット上に投稿して保存しておきたいと思いました。娘にボカロ(ボーカロイド)を教えてもらったことも追い風になりました。
ギターとベース、キーボードはもともとあったので、昨年末に新しいPCを1台用意し(息子に作ってもらった)、今年になってからDAW(Digital Audio Workstation)やボカロのソフトとオーディオインターフェースという機器を買って、とりあえずセットアップできたので、少しずつ制作を始めました。でもこのおかげで平日が充実したというよりは、むしろまとまった時間が取れる週末や連休がより待ち遠しくなってしまったので、結局上で書いたことへの解決にはなっていません(^^;)。
私はこの歳になってようやくそんなことを考え始めたわけですが、こういうことは若いうちから考えられればそれに越したことはないと思います。その時点で明確な答えがあるかどうかではなく、おそらく考え続けていくことが大事なのかなと。
そういうことを考え出すと、以下のようなことは書けない、というか自分の中で思うのはまあ勝手だとしても、それをウェブにあえてアップするべきことなのかどうかは、わからなくなります。何を贅沢なことを言ってるんだ!とか怒られるかも知れなくて・・・。でもやっぱりアップすることにしました。理由はうまく言葉にできませんが、やはりこういったことを問いかけることには意義があると思うから。
40代も後半になると、残りの人生のことが以前よりも気になるようになります。少なくとも私は。おそらくもう一生の半分を過ぎていて、半分どころかあと何年あるのかもわからない。しばらく前から、同年代の友人や知人の訃報なども回ってくるようになり、まさに明日はわが身の可能性が年々高まっていきます。
日々の暮らしの中では何だかんだと仕事やその他のことに追われていますから、つい週末や次の連休を待ち望んだりしてしまうことも多いのですが、人生の残りは減る一方なのにそれでは平日の一日一日がちょっともったいないのではないかと思うようになりました。
スティーブジョブスのスタンフォードでのスピーチの中に、「明日死ぬとしたら今日自分は何をするかを考えろ」みたいな言葉がありましたよね。彼自身、自分の中に癌が見つかっていたという事実もあったからかも知れませんが、みなさんはもし明日死ぬとしたらという状況で自分がやりたいことがはっきりしているでしょうか?実際には「明日」のところを「来年」とか「3年後」くらいに置き換えて考えるといいのかも知れませんが、それにしても簡単に答えが出るものではないですよね?
1年あまり前にそういったことをずいぶん考えて、私はDTM(Desk Top Music)の環境を整えました。もしも自分が今から数年のうちに死ぬとしたら、これだけはやっておきたいと思ったのが、自分(たち)のオリジナルの楽曲を残すことだったからです。「自分(たち)」なのは、いくつかの曲は私ひとりで作ったものではなく、妻や学生時代の友人の作詞によるものだからです。要するに最優先事項は趣味だったわけですね。その昔、学生時代にカセットテープに作ったものがいくつかあるのですが、それらはさすがにちょっと人に聞かせるようなクオリティとはいえないので、もうちょっとくらいはまともなクオリティで録音し直し、ネット上に投稿して保存しておきたいと思いました。娘にボカロ(ボーカロイド)を教えてもらったことも追い風になりました。
ギターとベース、キーボードはもともとあったので、昨年末に新しいPCを1台用意し(息子に作ってもらった)、今年になってからDAW(Digital Audio Workstation)やボカロのソフトとオーディオインターフェースという機器を買って、とりあえずセットアップできたので、少しずつ制作を始めました。でもこのおかげで平日が充実したというよりは、むしろまとまった時間が取れる週末や連休がより待ち遠しくなってしまったので、結局上で書いたことへの解決にはなっていません(^^;)。
私はこの歳になってようやくそんなことを考え始めたわけですが、こういうことは若いうちから考えられればそれに越したことはないと思います。その時点で明確な答えがあるかどうかではなく、おそらく考え続けていくことが大事なのかなと。
by a-pot
| 2011-12-03 15:25
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