2012年 05月 03日
中国出張2012その1 |
昨年に引き続き、Chemistryの同僚とともに、うちの会社の仕事をお願いしている中国のCROを回る出張に行ってきました。約1週間で、北京、天津、上海、南京の4都市、合計8社を訪問するという、けっこうタイトな行程ですが、中国出身の同僚が緻密なスケジューリングをしてくれるので、滞りなくこなすことができます。
ただ今回は出だしから若干トラブルが続きました。SFO発北京行きのフライトが、なんと4時間遅れ。その機体は韓国(インチョン)から来るフライトで、それが大幅に遅れたため、その遅れをそのまま引き継いだ形になりました。しかも変更があるかも知れないから空港で待機しろとのことで、SFOの国際線ターミナルで余分なビールを飲むはめに。w
当初の予定では日曜日の午後に到着して、夜は翌日の訪問先の人たちとディナーのはずだったのですが、これはキャンセル。結局ホテルにたどり着いたのは夜の9時半。ユナイ○○ドの機内食はただまずいだけでなく、その後しばらく食欲がわかなくなるほどで、同僚も食欲なしとのことだったので、部屋で旅のお供の柿ピーをつまんでこの日は終わりに。このホテルは去年も泊まって、朝ごはんがおいしいのがわかっていたこともあります。
アメリカから日本や中国に飛んでくると、しばらくの間は朝早く目が覚め、食欲が出ます。翌朝、各種おかゆにザーサイその他を乗せ、薄味で茹でた白菜や味付けタマゴなど、おいしい中国の朝食をたっぷりいただき、チェックアウト。1日早く到着していたもうひとりと合流して最初のミーティングに。その会社で簡単なランチを取った後、午後は迎えに来てもらった車で天津に移動。2時間弱のドライブで次の会社に到着。そのままミーティング。その後、ホテルに送ってもらって一休みしたら先の会社の人たちとディナー。その後、私以外のふたりは彼らの誘いでマッサージに(いかがわしいものではありませんw)。私は諸事情によりお断りしてホテルの部屋に戻りました。
前の晩のホテルでのネット接続がいまひとつだったので、メールなどがややたまっていたのですが、ここ天津でも残念ながらいまひとつ。つながったり切れたりで、長い時間PCの前に座っていた割に大したことができませんでした。
翌日は天津でもうひとつの会社を訪問しミーティング。ランチはその会社で出前のビーフヌードルを取っていただき、車で空港へ。午後3時のフライトで上海へ行く予定だったのですが、ここでも大幅な遅れが。この日は上海から天津にかけてずっと天候が悪く、我々が乗る予定の機体がなかなか上海を出発できなかったためにすべてが遅れ、結局ここでも5時間ほど、空港でだらだらと時間をつぶすはめに。結局上海の虹橋(ホンチァン)空港に着いたのは夜8時半くらいで、ホテルに着いたのは夜の10時過ぎ。
ここでもディナーのアポがキャンセルとなってしまったのですが、先方のディレクターの方がひとり待っていてくれました。とりあえず近場で何か食べましょうということにしたのですが、あいにくどこもすでに閉店。ホテルに戻り、ラウンジで出してもらえたフレンチフライとチキンウィングでお茶を濁す、というかビールで流し込みましたw。
水曜日と木曜日は上海で、午前と午後にそれぞれ1社ずつ訪問。水曜の夜は、ディナーの後、強いお誘いによりカラオケにおつきあい。先方が私たちを接待してくださっているのでおつきあいというのは語弊がありますが、まあ気持ち的にはそんな感じw。中国でカラオケというと、まあいろいろwあるのですが、今回のは本当に歌うだけの至ってふつうのお店。日本のミュージシャンは30人くらい載ってたかなぁ。でも新しいのが多く、ここ15年分くらいの曲をほとんど知らない私は数少ない知ってる曲をピックし、その後はネタがつきてビートルズとか入れちゃいました。70年代80年代の歌が意外と少なかった。
木曜のランチ後、ひとりは別の予定のため離脱。そして金曜日は上海中央駅から列車で南京へ。日本の新幹線をベースにした高速鉄道で、最高速度は時速約300km。


約350kmの道のりを1時間半くらいでつなぎます。東京-仙台間のはやてみたいな感じ。見た目も乗り心地も新幹線とほとんど同じ。快適でした。この距離で1等座というグリーン車相当の席で220RMB(3千円くらい)。日本の新幹線の値段を知っている私は安いと思いましたが、同僚は高いとコメント。w

ただせっかくの1等座なのですが、列車のはしっこ(1,2号車とか)につながれていて、しかもホームに降りる階段がまるっきり反対の最後尾側のみだったりして、ものすごい距離を歩かなければならず、時間はあったし運動にはなってよかったのですが、ちょっと閉口。

南京でのミーティング後、そのまま泊まって翌日ホームタウンに向かう同僚と別れて、私はひとり、来たときと逆向きの列車で上海へ戻りました。

上海中央駅から地下鉄1号線と2号線を乗り継いで無事ホテルに帰還。
これにて怒涛のビジネススケジュールは無事終了。本格チャイニーズ(多分)のディナーを2回ミスしたのは残念でしたが、朝食、ランチは毎日十分堪能しました(^^)。
去年も感じましたが、今回も北京から天津へのドライブ中、そして今回は上海-南京間の車窓からも何度となく、大都市およびその周辺の都市で高層住宅を中心とした建設ラッシュがこれでもかという勢いで続く様が目に入り印象深かったです。以下そんな高度経済成長中の景色をどうぞ。







ただ今回は出だしから若干トラブルが続きました。SFO発北京行きのフライトが、なんと4時間遅れ。その機体は韓国(インチョン)から来るフライトで、それが大幅に遅れたため、その遅れをそのまま引き継いだ形になりました。しかも変更があるかも知れないから空港で待機しろとのことで、SFOの国際線ターミナルで余分なビールを飲むはめに。w
当初の予定では日曜日の午後に到着して、夜は翌日の訪問先の人たちとディナーのはずだったのですが、これはキャンセル。結局ホテルにたどり着いたのは夜の9時半。ユナイ○○ドの機内食はただまずいだけでなく、その後しばらく食欲がわかなくなるほどで、同僚も食欲なしとのことだったので、部屋で旅のお供の柿ピーをつまんでこの日は終わりに。このホテルは去年も泊まって、朝ごはんがおいしいのがわかっていたこともあります。
アメリカから日本や中国に飛んでくると、しばらくの間は朝早く目が覚め、食欲が出ます。翌朝、各種おかゆにザーサイその他を乗せ、薄味で茹でた白菜や味付けタマゴなど、おいしい中国の朝食をたっぷりいただき、チェックアウト。1日早く到着していたもうひとりと合流して最初のミーティングに。その会社で簡単なランチを取った後、午後は迎えに来てもらった車で天津に移動。2時間弱のドライブで次の会社に到着。そのままミーティング。その後、ホテルに送ってもらって一休みしたら先の会社の人たちとディナー。その後、私以外のふたりは彼らの誘いでマッサージに(いかがわしいものではありませんw)。私は諸事情によりお断りしてホテルの部屋に戻りました。
前の晩のホテルでのネット接続がいまひとつだったので、メールなどがややたまっていたのですが、ここ天津でも残念ながらいまひとつ。つながったり切れたりで、長い時間PCの前に座っていた割に大したことができませんでした。
翌日は天津でもうひとつの会社を訪問しミーティング。ランチはその会社で出前のビーフヌードルを取っていただき、車で空港へ。午後3時のフライトで上海へ行く予定だったのですが、ここでも大幅な遅れが。この日は上海から天津にかけてずっと天候が悪く、我々が乗る予定の機体がなかなか上海を出発できなかったためにすべてが遅れ、結局ここでも5時間ほど、空港でだらだらと時間をつぶすはめに。結局上海の虹橋(ホンチァン)空港に着いたのは夜8時半くらいで、ホテルに着いたのは夜の10時過ぎ。
ここでもディナーのアポがキャンセルとなってしまったのですが、先方のディレクターの方がひとり待っていてくれました。とりあえず近場で何か食べましょうということにしたのですが、あいにくどこもすでに閉店。ホテルに戻り、ラウンジで出してもらえたフレンチフライとチキンウィングでお茶を濁す、というかビールで流し込みましたw。
水曜日と木曜日は上海で、午前と午後にそれぞれ1社ずつ訪問。水曜の夜は、ディナーの後、強いお誘いによりカラオケにおつきあい。先方が私たちを接待してくださっているのでおつきあいというのは語弊がありますが、まあ気持ち的にはそんな感じw。中国でカラオケというと、まあいろいろwあるのですが、今回のは本当に歌うだけの至ってふつうのお店。日本のミュージシャンは30人くらい載ってたかなぁ。でも新しいのが多く、ここ15年分くらいの曲をほとんど知らない私は数少ない知ってる曲をピックし、その後はネタがつきてビートルズとか入れちゃいました。70年代80年代の歌が意外と少なかった。
木曜のランチ後、ひとりは別の予定のため離脱。そして金曜日は上海中央駅から列車で南京へ。日本の新幹線をベースにした高速鉄道で、最高速度は時速約300km。


約350kmの道のりを1時間半くらいでつなぎます。東京-仙台間のはやてみたいな感じ。見た目も乗り心地も新幹線とほとんど同じ。快適でした。この距離で1等座というグリーン車相当の席で220RMB(3千円くらい)。日本の新幹線の値段を知っている私は安いと思いましたが、同僚は高いとコメント。w

ただせっかくの1等座なのですが、列車のはしっこ(1,2号車とか)につながれていて、しかもホームに降りる階段がまるっきり反対の最後尾側のみだったりして、ものすごい距離を歩かなければならず、時間はあったし運動にはなってよかったのですが、ちょっと閉口。

南京でのミーティング後、そのまま泊まって翌日ホームタウンに向かう同僚と別れて、私はひとり、来たときと逆向きの列車で上海へ戻りました。

上海中央駅から地下鉄1号線と2号線を乗り継いで無事ホテルに帰還。
これにて怒涛のビジネススケジュールは無事終了。本格チャイニーズ(多分)のディナーを2回ミスしたのは残念でしたが、朝食、ランチは毎日十分堪能しました(^^)。
去年も感じましたが、今回も北京から天津へのドライブ中、そして今回は上海-南京間の車窓からも何度となく、大都市およびその周辺の都市で高層住宅を中心とした建設ラッシュがこれでもかという勢いで続く様が目に入り印象深かったです。以下そんな高度経済成長中の景色をどうぞ。







by a-pot
| 2012-05-03 14:48
| 医薬、バイオ関連