2012年 07月 06日
八神純子さんチャリティコンサート in ベイエリア (2) |
さていよいよコンサート当日です(その1はこちら)。
朝、ホテルで純子さんをピックアップしたのはワタクシ(^^)。あったことをあんまりいろいろ書くと、そのうち他のファンの人から殺されかねないので(笑)ほどほどにしたいと思いますが、でもちょっとだけw。
シリコンバレーは初めてとおっしゃるので、それではミニシリコンバレーツアーにご案内しましょうと意気込んでいたわけですが、ホテルで会って開口一番、「赤間さん、この近くにTargetありますか?」(笑)。
私 「あ、すぐそこにありますけど・・・」
純子さん 「できたらちょっと寄っていただけます?」
私 「はい、わかりました」
純子さん 「あ、あとその前にRadio Shackがあるのをジョギング中に見つけたんですけど、そこもいいですか?」
私 「はいわかりました」
Targetというのは、イトーヨーカドーみたいな感じ(ちょと違うけど)の大規模小売店チェーンで、Radio Shackというのはラジオ、オーディオ系の電気製品やパーツ類を売っているこれもチェーンのお店ですが、というわけでコンサート当日は、そのへんによくあるお店でのショッピングから始まりました(笑)。
その後シリコンバレーのバイオベンチャーを見ていただいたり

有名な会社を(外から)見ていただいたり

して、久保さんの会社でいったんドロップ。また後で集合という形に。
コアメンバーでのランチを終え、私とおくさまは2時に会場入り。ステージ、音響、照明など、ホール内のいろいろなセッティングがあります。ボランティアでお願いしている録画チームも到着し、準備を開始。純子さんは桝本さんの車で会場入り。チケットブースや外まわり全般、入り口やロビーなどは、すべて久保さんが統括してくださいました。さすが長年のボランティア歴、見事な切り盛りです。
私自身は今回、音響を担当させていただくということで、まずはリハーサル。アマチュアバンドのミキサーは経験あるものの、今回の相手はプロ中のプロ、しかも長年の憧れの、
八神純子さん!
ですから緊張するなという方が無理ですよね~。桝本さんも書かれていたとおり、リハ開始したとたん、表情が変わる純子さん。カラオケのレベルや曲を出すタイミングなどについて指示をいただきながら、進行を確認していきます。それにしてもよくこんな素人を信頼してまかせてくださるものです。
チャリティイベントのボランティアとはいえ、純子さんといっしょに仕事ができる、純子さんの音楽活動にちょっとでも関われるなんて、本当に信じられない思いですが、夢ではないのです。
そして迎えた本番、桝本さんのMCさすがでした。押さえるべきところはきちんと押さえ、しっかりとウケも取り、すばらしいステージにまとめてくださいました。私は突然の曲順変更にあわてたり、でもそうやって人を驚かせて楽しそうにしている純子さんを見て嬉しくなったりしながら、何とか大役を終えることができました。おかげさまで、予想を大幅に上回るドネーションも集まりました。
オープニングはデビュー曲の「思い出は美しすぎて」を、今年1月に発売されたアルバムVreathに収録されたアコースティックギターversionで。さらに水色の雨、Mr. ブルー、パープルタウンなど往年のヒット曲に加え、アルバムVreathからの「傷ついた翼(中島みゆきさんの曲)」、ピアノ弾き語りでの「はなみずき」(一青窈さんの曲)、アルバムVreathと同時に発売されたシングル「さくら証書」、トランスパシフィックキャンペーンのテーマソングとも言うべき「翼」など、1時間あまりに渡って合計9曲を歌ってくださいました。チャリティコンサートでで9曲ですよ!!!(写真提供: C&M Photography ひろみさんありがとうございます!)

最後はみなさんスダンディングオベーション。

私にとっては学生時代以来の、純子さんのライブパフォーマンスは本当に感動の一言でした。多くの方が昔と変らない歌声とおっしゃいますが、私はずいぶん変わっていると思います。昔は昔で、純子さんの歌は完璧と思っていましたが、今はその頃よりもはるかに情感豊かで艶があり、もともと究極の美しさのハイトーンが曲によって様々な表情を加え、その上での圧巻の伸びと響きは健在。そしてしっとりと歌うときの優しさ、被災地の人を思う気持ち、ご家族のこと、ファンのこと、いろんな仲間のことを思う気持ちが強く込められているように感じられ、ただ歌を聴いているだけで涙が出て、思い出しただけでもまだ涙が出てしまう、そんな歌声です。お人柄も本当に温かく、飾らず、ふところ広く、そしてかわいらしく、昔以上に、最高のsingerです。今回初めて聴いた人の多くも心をわしづかみにされ、ファンになってしまったようでした。だから言ったじゃんという気分でもありますが(笑)。
そして打ち上げ。もうそこまででも十分だったのに、最後に予想もしない、でもこれ以上ないプレゼントまでいただいてしまい、正気に戻ってブログを書くまで4日間もかかってしまいましたww。
翌朝、今回の一連の経験ですっかり純子さんの信者となって、私の日頃からの布教活動が実を結んだwwおくさまといっしょに空港までお送りするという余禄までついて、夢のような週末が終わりました。
こういった活動が被災地の支援になり、それ以外の地域の人たちも元気にしていけるとすれば、こんなにすばらしいことはありません。全米チャリティツアーもやろうなんて話も出ましたが、単なる冗談で終わらない気がしています。
朝、ホテルで純子さんをピックアップしたのはワタクシ(^^)。あったことをあんまりいろいろ書くと、そのうち他のファンの人から殺されかねないので(笑)ほどほどにしたいと思いますが、でもちょっとだけw。
シリコンバレーは初めてとおっしゃるので、それではミニシリコンバレーツアーにご案内しましょうと意気込んでいたわけですが、ホテルで会って開口一番、「赤間さん、この近くにTargetありますか?」(笑)。
私 「あ、すぐそこにありますけど・・・」
純子さん 「できたらちょっと寄っていただけます?」
私 「はい、わかりました」
純子さん 「あ、あとその前にRadio Shackがあるのをジョギング中に見つけたんですけど、そこもいいですか?」
私 「はいわかりました」
Targetというのは、イトーヨーカドーみたいな感じ(ちょと違うけど)の大規模小売店チェーンで、Radio Shackというのはラジオ、オーディオ系の電気製品やパーツ類を売っているこれもチェーンのお店ですが、というわけでコンサート当日は、そのへんによくあるお店でのショッピングから始まりました(笑)。
その後シリコンバレーのバイオベンチャーを見ていただいたり

有名な会社を(外から)見ていただいたり

して、久保さんの会社でいったんドロップ。また後で集合という形に。
コアメンバーでのランチを終え、私とおくさまは2時に会場入り。ステージ、音響、照明など、ホール内のいろいろなセッティングがあります。ボランティアでお願いしている録画チームも到着し、準備を開始。純子さんは桝本さんの車で会場入り。チケットブースや外まわり全般、入り口やロビーなどは、すべて久保さんが統括してくださいました。さすが長年のボランティア歴、見事な切り盛りです。
私自身は今回、音響を担当させていただくということで、まずはリハーサル。アマチュアバンドのミキサーは経験あるものの、今回の相手はプロ中のプロ、しかも長年の憧れの、
八神純子さん!
ですから緊張するなという方が無理ですよね~。桝本さんも書かれていたとおり、リハ開始したとたん、表情が変わる純子さん。カラオケのレベルや曲を出すタイミングなどについて指示をいただきながら、進行を確認していきます。それにしてもよくこんな素人を信頼してまかせてくださるものです。
チャリティイベントのボランティアとはいえ、純子さんといっしょに仕事ができる、純子さんの音楽活動にちょっとでも関われるなんて、本当に信じられない思いですが、夢ではないのです。
そして迎えた本番、桝本さんのMCさすがでした。押さえるべきところはきちんと押さえ、しっかりとウケも取り、すばらしいステージにまとめてくださいました。私は突然の曲順変更にあわてたり、でもそうやって人を驚かせて楽しそうにしている純子さんを見て嬉しくなったりしながら、何とか大役を終えることができました。おかげさまで、予想を大幅に上回るドネーションも集まりました。
オープニングはデビュー曲の「思い出は美しすぎて」を、今年1月に発売されたアルバムVreathに収録されたアコースティックギターversionで。さらに水色の雨、Mr. ブルー、パープルタウンなど往年のヒット曲に加え、アルバムVreathからの「傷ついた翼(中島みゆきさんの曲)」、ピアノ弾き語りでの「はなみずき」(一青窈さんの曲)、アルバムVreathと同時に発売されたシングル「さくら証書」、トランスパシフィックキャンペーンのテーマソングとも言うべき「翼」など、1時間あまりに渡って合計9曲を歌ってくださいました。チャリティコンサートでで9曲ですよ!!!(写真提供: C&M Photography ひろみさんありがとうございます!)

最後はみなさんスダンディングオベーション。

私にとっては学生時代以来の、純子さんのライブパフォーマンスは本当に感動の一言でした。多くの方が昔と変らない歌声とおっしゃいますが、私はずいぶん変わっていると思います。昔は昔で、純子さんの歌は完璧と思っていましたが、今はその頃よりもはるかに情感豊かで艶があり、もともと究極の美しさのハイトーンが曲によって様々な表情を加え、その上での圧巻の伸びと響きは健在。そしてしっとりと歌うときの優しさ、被災地の人を思う気持ち、ご家族のこと、ファンのこと、いろんな仲間のことを思う気持ちが強く込められているように感じられ、ただ歌を聴いているだけで涙が出て、思い出しただけでもまだ涙が出てしまう、そんな歌声です。お人柄も本当に温かく、飾らず、ふところ広く、そしてかわいらしく、昔以上に、最高のsingerです。今回初めて聴いた人の多くも心をわしづかみにされ、ファンになってしまったようでした。だから言ったじゃんという気分でもありますが(笑)。
そして打ち上げ。もうそこまででも十分だったのに、最後に予想もしない、でもこれ以上ないプレゼントまでいただいてしまい、正気に戻ってブログを書くまで4日間もかかってしまいましたww。
翌朝、今回の一連の経験ですっかり純子さんの信者となって、私の日頃からの布教活動が実を結んだwwおくさまといっしょに空港までお送りするという余禄までついて、夢のような週末が終わりました。
こういった活動が被災地の支援になり、それ以外の地域の人たちも元気にしていけるとすれば、こんなにすばらしいことはありません。全米チャリティツアーもやろうなんて話も出ましたが、単なる冗談で終わらない気がしています。
by a-pot
| 2012-07-06 12:56
| 八神純子さん