2005年 09月 25日
Buy outとか |
ある友人の現在の勤務先は、最近大手製薬に買収されることが発表された。その大手の目的は、その会社のproducts。要するに施設や従業員ではない。NDA(New Drug Application: FDAに対する新薬承認申請)済みで認可待ちのものに加え、臨床開発後期段階の化合物もいくつかある。従って買収後、その会社自体はほとんど解散状態になると考えられている。
買収にあたって、そこの社員のストックオプションは年数に関わらずすべて100% vested(普通は100%得るのに4年かかる)とされて時価の2倍近い値段でcashで払われたのだとか。さらにlay offにあたっては、2ヶ月ものnoticeをくれる。つまり2ヶ月の猶予期間をくれるので、その間はemployedのまま、おおっぴらに次の職探しが可能。その上通常以上のseverance package(退職金とか)も用意されるとか。
もともと結構いい株価だったので、中にはミリオン単位のお金を手にする社員もいるかも。というか、きっといるだろう。
もちろんほとんどの人はこれで即retireというわけにはいかないだろうけど、そんなことが身近に起こっている。今年IPOした会社のうち2つには友人がいるし。以前はよその世界のできごとみたいに思ってたことが、けっこう身近なところで起こってるなあと感じる今日この頃である。
買収にあたって、そこの社員のストックオプションは年数に関わらずすべて100% vested(普通は100%得るのに4年かかる)とされて時価の2倍近い値段でcashで払われたのだとか。さらにlay offにあたっては、2ヶ月ものnoticeをくれる。つまり2ヶ月の猶予期間をくれるので、その間はemployedのまま、おおっぴらに次の職探しが可能。その上通常以上のseverance package(退職金とか)も用意されるとか。
もともと結構いい株価だったので、中にはミリオン単位のお金を手にする社員もいるかも。というか、きっといるだろう。
もちろんほとんどの人はこれで即retireというわけにはいかないだろうけど、そんなことが身近に起こっている。今年IPOした会社のうち2つには友人がいるし。以前はよその世界のできごとみたいに思ってたことが、けっこう身近なところで起こってるなあと感じる今日この頃である。
by a-pot
| 2005-09-25 12:08
| 医薬、バイオ関連