2005年 10月 15日
緑茶の効能 |
緑茶は様々な効能が知られている。抗癌作用、動脈硬化などの心臓病予防、抗菌、抗ウィルス、血圧低下、血糖低下、血中コレステロール低下などなど、どれほど確実に効くのかはともかく、いろいろ報告されいていることは確かで、悪い作用は特にないらしく、まるで理想的な薬、効能のデパートである。その有効成分の主役は抗酸化作用をもつフラボノイドの一種、EGCG(epigallocathechin-3-gallate)と呼ばれる化合物。いわゆるカテキンというやつである。
これが最近、アルツハイマーにも有効かも知れないと報告された(J. Neurosci. 2005, 25, 8807)。このカテキンが、アルツハイマーの元凶と考えられているベータアミロイドというタンパク質の生成を押さえるらしい。マウスを使った実験でも効果があったそうだ。
研究グループのひとりは
とコメント。
癌、心臓病、さらにはアルツハイマーの予防にもつながるかも知れないカテキン。逆にこういった病気が増えているのは、現代人が緑茶をあまり飲まなくなっているからか?なんて。もっとお茶を飲んだ方がいいのかも。
これが最近、アルツハイマーにも有効かも知れないと報告された(J. Neurosci. 2005, 25, 8807)。このカテキンが、アルツハイマーの元凶と考えられているベータアミロイドというタンパク質の生成を押さえるらしい。マウスを使った実験でも効果があったそうだ。
研究グループのひとりは
A new generation of dietary supplements containing pure EGCG may lead to the greatest benefit for treating Alzheimer's disease
とコメント。
癌、心臓病、さらにはアルツハイマーの予防にもつながるかも知れないカテキン。逆にこういった病気が増えているのは、現代人が緑茶をあまり飲まなくなっているからか?なんて。もっとお茶を飲んだ方がいいのかも。
by a-pot
| 2005-10-15 10:03
| 医薬、バイオ関連