2005年 11月 15日
新人 |
今日、新人ひとりがやってきた。
中国出身、PrinstonでPh.D.、Yaleでポスドクという、絵に描いたような才媛である。が、industryの経験は皆無。会社というシステムのあらゆることが初めてという点で、ほとんど新卒と同じ。スタートアップでこういう人を採用することは珍しい。でも私たちは彼女にcompetencyを感じ、さらに私たちのチームに対するpersonalityのmatchを感じてofferを出し、彼女はそれをacceptした。そこにはお金だけではない、彼女なりの事情や判断もある。
日本の大企業は、多くの学卒や修士卒の新人をまとめて採用し、新入社員研修をしたりしなかったりしてから各部署に配属後、それぞれの部署でいわゆるOJT(On the Job Training)が始まる。
いわゆるベンチャーとかスタートアップでは、普通そんな悠長なことをやっている余裕はない。だから経験者を採用することが多いのだけれど、今回こういう人を採用したのにはそれなりの理由がある。ひとつは現在いる人たちが、それなりにシニアというか、十分な経験を積んでいること。そして今後の会社の成長を想定した場合、同じような年代の人を採用するよりも、次の世代を担える人材を採用すべきと考えられること。さらには予算的な問題(当然ながら基本的に若い人の方が人件費は安い)。それらを総合的に考えて、スタートアップといえども、いわゆるベテランと若手という組み合わせで、それほどproductivityを落とさずにOJTが可能と考えられたことなどである。
個人的に、いわゆる新人教育みたいなことは嫌いではない(というか正直に言えばけっこう好きだったりする ^^;)ので、当然ながら全部英語でやらなければならないという激しく不自由な点はあるものの、ある意味会社での楽しみが増えたとも言える。
中国出身、PrinstonでPh.D.、Yaleでポスドクという、絵に描いたような才媛である。が、industryの経験は皆無。会社というシステムのあらゆることが初めてという点で、ほとんど新卒と同じ。スタートアップでこういう人を採用することは珍しい。でも私たちは彼女にcompetencyを感じ、さらに私たちのチームに対するpersonalityのmatchを感じてofferを出し、彼女はそれをacceptした。そこにはお金だけではない、彼女なりの事情や判断もある。
日本の大企業は、多くの学卒や修士卒の新人をまとめて採用し、新入社員研修をしたりしなかったりしてから各部署に配属後、それぞれの部署でいわゆるOJT(On the Job Training)が始まる。
いわゆるベンチャーとかスタートアップでは、普通そんな悠長なことをやっている余裕はない。だから経験者を採用することが多いのだけれど、今回こういう人を採用したのにはそれなりの理由がある。ひとつは現在いる人たちが、それなりにシニアというか、十分な経験を積んでいること。そして今後の会社の成長を想定した場合、同じような年代の人を採用するよりも、次の世代を担える人材を採用すべきと考えられること。さらには予算的な問題(当然ながら基本的に若い人の方が人件費は安い)。それらを総合的に考えて、スタートアップといえども、いわゆるベテランと若手という組み合わせで、それほどproductivityを落とさずにOJTが可能と考えられたことなどである。
個人的に、いわゆる新人教育みたいなことは嫌いではない(というか正直に言えばけっこう好きだったりする ^^;)ので、当然ながら全部英語でやらなければならないという激しく不自由な点はあるものの、ある意味会社での楽しみが増えたとも言える。
by a-pot
| 2005-11-15 16:30
| 医薬、バイオ関連