2006年 05月 29日
Fishing! |
この週末はメモリアルデーウィークエンドで3連休。
最近ウェブ上のフィッシングゲームにはまっているうちの子供たちの、「釣りに行きたい!」というリクエストに応えて行ってきました。以前近場の湖に、ニジマス釣りには何度か行ったのだけれど、簡単には釣れないのと、たまに釣れても家族からは「あまりおいしくない」というつれないコメントが・・・。
食べるならやはり海のサカナ、というわけで海釣りに挑戦しようと思ったのだけれど、ここカリフォルニアの海釣り事情は?と思ってウェブ調査を行っても、見つかるのは船で行くものばかり。親子共に船酔い間違いなしなので、海岸でささやかにできればそれでいいのだけれど、そういうローカル限定の些細な情報はなかなか見つからない。
Santa Cruz暮らしを長年経験している会社の同僚に相談してみると、自分はやったことないけどやってる人はけっこういるし、できるんじゃないか。その辺にフィッシング関連ショップもあるはずだし、行って聞けばわかるよ。とのことで、道具は湖のニジマス釣りと同じものを持って、おくさまの勧めにより、エサとしておさかなソーセージを持っていざ出発。
モントレー方面に行く時は85→101→152というルートが定着してしまったので、久しぶりのHW17を通って、これも久しぶりのSanta Cruzへ。Board Walkという遊園地のすぐ隣から海に伸びるWarfへ朝8時過ぎに到着すると、いるいる、すでに多くの人が釣り糸を垂らしている。
車で先っぽまで行けて、ほぼ先端で車をとめた。Warfの一番先に釣具やエサを売っているお店があってすでに開いていたので、当地の仕掛けを買いつつ情報収集。エサとしてはエビ、イカ、アンチョビー、それからミミズ系のものがあるが、ビギナーにはエビが一番。そのあたりの海の深さは30フィートくらいで、底から少し上をねらえばいいとか。エビを買い、さらに先に来てすでにいろいろ釣り上げているおじさんがいたので、そのおじさんにも教えを請う。
仕掛けは、一番下におもりをつけ、ミチイトから短く(5センチくらい)枝分かれしたハリスに多少装飾が施された針が縦に約15センチ間隔で6つついたもの。エビを小さくきったものをつけていざ実戦!Warfの手すりからするすると糸をおろして底についたところで少し持ち上げる。ほどなく竿の先がツツ、ツツっと動き、サカナがエサを突っついているのがわかる。くいっと上げてみるがかからない。しばらくすると、息子の方にクククーっときたので巻き上げてみると、10センチ弱くらいのかわいい魚がかかっていた!ほどなく私の方にも同じようなのがきた。
種類はよくわからないけど、帰ってから調べたところ、perchと呼ばれるスズキ科(?)の一種らしい。幅が細くてたてなが系なので、イサキとかタイとかにも系統が似ているような気がするけど。
朝9時前に始めて2時間弱で、7,8センチの小アジサイズのが8尾と、20センチ弱の大物(笑)が1尾釣れました。特に準備もしていないぶっつけの初挑戦だし、あまり期待しないで行ったので、妻も子供たちも私も大満足。ビーチで少し遊んでから家に戻って、早速大き目のを(子供のリクエストにより)炭火で塩焼きにして試食。ほろほろっとした白身で、食感はタイというよりもキスみたいな感じ(形は全然違いますが)。けっこういけました。小さいのは小麦粉をつけて唐揚げにして頭からばくばく。これもなかなかおいしかった。
私たちのまわりでは、カサゴみたいなエラの張った系のおいしそうなやつとか、ニシンかボラみたいなのを釣っている人もいて、うちのおくさまは、次はカサゴだーと張り切っています(^^)。
不思議だったこと。大き目のやつと小さいののうちの1匹の腹を開けた時に、まるで稚魚みたいな1センチくらいの小さい半透明のさかながぼろぼろっとたくさん出てきたこと。腹の中で孵化させてから子供を産む種類なの?それともこいつが釣られる前に食べた小魚?でもまるで鮭のイクラのように出てきたので、消化管からではなかったと思うし、かといってさかなが哺乳類みたいに子供を産むなんてあるの?というわけで謎なのでした。
最近ウェブ上のフィッシングゲームにはまっているうちの子供たちの、「釣りに行きたい!」というリクエストに応えて行ってきました。以前近場の湖に、ニジマス釣りには何度か行ったのだけれど、簡単には釣れないのと、たまに釣れても家族からは「あまりおいしくない」というつれないコメントが・・・。
食べるならやはり海のサカナ、というわけで海釣りに挑戦しようと思ったのだけれど、ここカリフォルニアの海釣り事情は?と思ってウェブ調査を行っても、見つかるのは船で行くものばかり。親子共に船酔い間違いなしなので、海岸でささやかにできればそれでいいのだけれど、そういうローカル限定の些細な情報はなかなか見つからない。
Santa Cruz暮らしを長年経験している会社の同僚に相談してみると、自分はやったことないけどやってる人はけっこういるし、できるんじゃないか。その辺にフィッシング関連ショップもあるはずだし、行って聞けばわかるよ。とのことで、道具は湖のニジマス釣りと同じものを持って、おくさまの勧めにより、エサとしておさかなソーセージを持っていざ出発。
モントレー方面に行く時は85→101→152というルートが定着してしまったので、久しぶりのHW17を通って、これも久しぶりのSanta Cruzへ。Board Walkという遊園地のすぐ隣から海に伸びるWarfへ朝8時過ぎに到着すると、いるいる、すでに多くの人が釣り糸を垂らしている。
車で先っぽまで行けて、ほぼ先端で車をとめた。Warfの一番先に釣具やエサを売っているお店があってすでに開いていたので、当地の仕掛けを買いつつ情報収集。エサとしてはエビ、イカ、アンチョビー、それからミミズ系のものがあるが、ビギナーにはエビが一番。そのあたりの海の深さは30フィートくらいで、底から少し上をねらえばいいとか。エビを買い、さらに先に来てすでにいろいろ釣り上げているおじさんがいたので、そのおじさんにも教えを請う。
仕掛けは、一番下におもりをつけ、ミチイトから短く(5センチくらい)枝分かれしたハリスに多少装飾が施された針が縦に約15センチ間隔で6つついたもの。エビを小さくきったものをつけていざ実戦!Warfの手すりからするすると糸をおろして底についたところで少し持ち上げる。ほどなく竿の先がツツ、ツツっと動き、サカナがエサを突っついているのがわかる。くいっと上げてみるがかからない。しばらくすると、息子の方にクククーっときたので巻き上げてみると、10センチ弱くらいのかわいい魚がかかっていた!ほどなく私の方にも同じようなのがきた。
種類はよくわからないけど、帰ってから調べたところ、perchと呼ばれるスズキ科(?)の一種らしい。幅が細くてたてなが系なので、イサキとかタイとかにも系統が似ているような気がするけど。
朝9時前に始めて2時間弱で、7,8センチの小アジサイズのが8尾と、20センチ弱の大物(笑)が1尾釣れました。特に準備もしていないぶっつけの初挑戦だし、あまり期待しないで行ったので、妻も子供たちも私も大満足。ビーチで少し遊んでから家に戻って、早速大き目のを(子供のリクエストにより)炭火で塩焼きにして試食。ほろほろっとした白身で、食感はタイというよりもキスみたいな感じ(形は全然違いますが)。けっこういけました。小さいのは小麦粉をつけて唐揚げにして頭からばくばく。これもなかなかおいしかった。
私たちのまわりでは、カサゴみたいなエラの張った系のおいしそうなやつとか、ニシンかボラみたいなのを釣っている人もいて、うちのおくさまは、次はカサゴだーと張り切っています(^^)。
不思議だったこと。大き目のやつと小さいののうちの1匹の腹を開けた時に、まるで稚魚みたいな1センチくらいの小さい半透明のさかながぼろぼろっとたくさん出てきたこと。腹の中で孵化させてから子供を産む種類なの?それともこいつが釣られる前に食べた小魚?でもまるで鮭のイクラのように出てきたので、消化管からではなかったと思うし、かといってさかなが哺乳類みたいに子供を産むなんてあるの?というわけで謎なのでした。
by a-pot
| 2006-05-29 13:17
| 釣り