ミートソースとポテトサラダ

明日およそ40日ぶりに家族がアメリカに戻ってくる。2001年の渡米以来最長の日本滞在。その間私は2往復しましたが（＾＾；）。

日本から戻ると午前中に空港に着いて、なんだかんだで家に着くのはお昼前後。おなかが空いているようでいて、でも何を食べたいのかよくわからないことが多い。今回は私だけこっちにいるので、前の晩にとりあえずミートソースとポテトサラダを作ってみたりしています。ま、自分がそういう気分になっただけで、家族が着いた時そういうものを食べたいかどうかはわからないけど（笑）。

今まで冷蔵庫はほとんど空っぽ状態でしたが、会社の帰りにPak'n Save（Safeway系列の近所のスーパー）でひき肉、ローマントマト、マッシュルーム、たまねぎ、セロリなど買って、残っていたニンニクとニンジンを使い、レシピなし、いつものように感性にまかせた（笑）適当な加減で炒めて、赤ワインを加えて煮込んでいきます（水は加えない。トマトとワインだけで十分）。今回はチキンとポークのブイヨンを思い切ってちょっと多めに加えて、そのかわり他の塩分をちょっと控えめにしてみました。塩コショウとケチャップで味を整えます。バジル、ナツメグなども少々。

ポテトサラダは長年秘密のオリジナル（かどうかは知りませんが、特に何かを参照したわけではありません）レシピによる、Bacon-lover's potato salad。材料はポテトとベーコン、それに塩コショウとマヨネーズのみ。ポテトは普通に串が通るまで茹で、ベーコンは小さく切って、フライパンでカリカリの一歩手前まで炒めます。ポテトをさまして皮をむいて、先のベーコン（出た油もいっしょに、これが重要）をまぜて、塩コショウ、マヨネーズであえて出来上がり。パセリのみじん切りなどをまぜてもgood。マヨネーズは控えめにするのがポイント。ベーコンの香ばしい香りがポテト全体に行き渡って、シンプルながら最高の一品となります（笑）。こちらのサイズでポテト1個にベーコン3枚くらいでしょうか。本当は将来飲食店を開く時のとっておきメニューのひとつにする予定なのですが、お店を開けるかどうかわからないので、あえてここに公開することにします（笑）。

だいたいできたところで自分の夜食がてら、ワインといっしょにけっこう食べてしまったわけですが（＾＾）、今さらながらポテトとミートソースの相性のよさを実感。当初はもちろんスパゲティを想定していたのですが、ポテトだけでもよかったかも。今回は上記のとおり味付けしてしまったので塩分過多ですが、ただのベークドポテトにミートソースをかけて、バターものせてしまったりして、さらにパルメザンチーズ、お好みでホットソースなどかけて食べるとけっこう至福のときを味わえそうな気がするなあ。