2006年 09月 13日
同僚の同僚の・・・ |
今日は朝8時から東北大学USオフィスのミーティング。
その後サンフランシスコに向かい、日曜日から開かれているアメリカ化学会の会場へ。医薬品化学関連の発表を適当に聞いて、ランチタイム。直前に同僚のVHと一緒になったので、彼と一緒にランチすることに。VHはGeron時代にも少しの間一緒に働いた元同僚でもある。
その彼が、Geronの後に働いた別の会社の元同僚とも時間が合えばいっしょにランチする予定にしているとのことで、携帯で呼ぶ。その間にAnacorのもうひとりとも合流し、VHの元同僚二人も合流し、合計5人でランチに向かった。
結局、VHと私は元、そして現同僚。もうひとりの現同僚。VHの別の会社の元同僚二人ということで、全員を知っているのはVHのみ。
その席で、私は初めて会ったVHの元同僚のひとりから、VHと私のGeron時代の別の同僚で、しばらく求職中だったUが、最近新しい会社にポジションを得たとの情報がもたらされた。この元同僚はUと直接の知り合いではないのだけれども、別の知り合いを通じてその情報を得たとのこと。VHとUはかなり近い関係にあったのだけれど、VHはUが新しいポジションを得たことをを知らなかった。VHも私もUのその後については気にかけていたので、これを聞いて一安心。
もうひとつ、この学会でGeronの別の元同僚SGにも会った。彼女はもともとBS(学卒)でResearch Associate (RA; 研究補助職)として働いていたのだけれど、数年してから大学院に入りなおしてPh.D.を取ろうと決心。2002年からUC Santa Cruzに行った。こういうのもよくある話。ところが実はSGは、昨年の夏にうちにインターンに来ていた学生のメンター(相談係みたいなもの)をしていて、しかも研究室ではうちの会社が力を入れているホウ素化学関連の仕事をしていた。
だからSGが学位を取った時にうちの会社でポジションがあれば有力なcandidateだねと、上記のVHと話したりしていた。残念ながらそういうタイミングにはならなかったのだけれど、そのSGが今年無事学位を取得して、南カリフォルニアのあるバイオ系ベンチャーに就職したのだと。
事前に何の連絡もしていなかったのに、2万人近くが参加している学会の会場で何年かぶりにたまたま会ってしまって、その間の空白を埋める情報交換ができてしまったりするあたりがおもしろいというか。
読んでる方には何が何だかわからないかも知れませんが(笑)、その他に会った人たちから何人かの消息を知ったりして、こんなことが日常茶飯事なのがシリコンバレーの特徴のひとつかなーと。よく、It's a small world. と言われるのですが、そんな感じであいつはどうしたこいつはどうなったと語られ伝えられていき、そしてこういったことが(特に地元開催の場合)学会参加の重要な目的だったりもするのですな。
ちなみに夕方からはPalo Altoに戻って鹿児島大学シリコンバレーツアーのJBCパネル。今回も学生さんと楽しく交流させていただきました。最初は堅く、時差ぼけで疲れ、緊張したり眠くなったりしているのですが、後になるほど積極的になってくるのはいつもの傾向(笑)。こちらとしても、最初から一気に緊張をほぐして目を覚まさせる工夫がもっと必要だなと感じたりしています。
その後サンフランシスコに向かい、日曜日から開かれているアメリカ化学会の会場へ。医薬品化学関連の発表を適当に聞いて、ランチタイム。直前に同僚のVHと一緒になったので、彼と一緒にランチすることに。VHはGeron時代にも少しの間一緒に働いた元同僚でもある。
その彼が、Geronの後に働いた別の会社の元同僚とも時間が合えばいっしょにランチする予定にしているとのことで、携帯で呼ぶ。その間にAnacorのもうひとりとも合流し、VHの元同僚二人も合流し、合計5人でランチに向かった。
結局、VHと私は元、そして現同僚。もうひとりの現同僚。VHの別の会社の元同僚二人ということで、全員を知っているのはVHのみ。
その席で、私は初めて会ったVHの元同僚のひとりから、VHと私のGeron時代の別の同僚で、しばらく求職中だったUが、最近新しい会社にポジションを得たとの情報がもたらされた。この元同僚はUと直接の知り合いではないのだけれども、別の知り合いを通じてその情報を得たとのこと。VHとUはかなり近い関係にあったのだけれど、VHはUが新しいポジションを得たことをを知らなかった。VHも私もUのその後については気にかけていたので、これを聞いて一安心。
もうひとつ、この学会でGeronの別の元同僚SGにも会った。彼女はもともとBS(学卒)でResearch Associate (RA; 研究補助職)として働いていたのだけれど、数年してから大学院に入りなおしてPh.D.を取ろうと決心。2002年からUC Santa Cruzに行った。こういうのもよくある話。ところが実はSGは、昨年の夏にうちにインターンに来ていた学生のメンター(相談係みたいなもの)をしていて、しかも研究室ではうちの会社が力を入れているホウ素化学関連の仕事をしていた。
だからSGが学位を取った時にうちの会社でポジションがあれば有力なcandidateだねと、上記のVHと話したりしていた。残念ながらそういうタイミングにはならなかったのだけれど、そのSGが今年無事学位を取得して、南カリフォルニアのあるバイオ系ベンチャーに就職したのだと。
事前に何の連絡もしていなかったのに、2万人近くが参加している学会の会場で何年かぶりにたまたま会ってしまって、その間の空白を埋める情報交換ができてしまったりするあたりがおもしろいというか。
読んでる方には何が何だかわからないかも知れませんが(笑)、その他に会った人たちから何人かの消息を知ったりして、こんなことが日常茶飯事なのがシリコンバレーの特徴のひとつかなーと。よく、It's a small world. と言われるのですが、そんな感じであいつはどうしたこいつはどうなったと語られ伝えられていき、そしてこういったことが(特に地元開催の場合)学会参加の重要な目的だったりもするのですな。
ちなみに夕方からはPalo Altoに戻って鹿児島大学シリコンバレーツアーのJBCパネル。今回も学生さんと楽しく交流させていただきました。最初は堅く、時差ぼけで疲れ、緊張したり眠くなったりしているのですが、後になるほど積極的になってくるのはいつもの傾向(笑)。こちらとしても、最初から一気に緊張をほぐして目を覚まさせる工夫がもっと必要だなと感じたりしています。
by a-pot
| 2006-09-13 15:54
| 医薬、バイオ関連